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2/22 gijie休刊

先程巻末の一文を読んで驚きました・・・。
初めて冊子を見かけた時はアマゴやイワナの特集だった為、内地系の洒落た雑誌と決め付け眼を通すことすらしませんでしたが、6~7年前から毎号買い漁っていました。




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発刊当時の僕は洒落たルアーマン、フライマンに少しコンプレックスがあったんです。
それまで洒落っ気など微塵も無い(?)バス釣りにどっぷりハマったまま来道したところ、ベストにガチャガチャと小物を付けた釣り人にルアーフライ以外は釣りじゃないと言う様な趣旨の事を言われ、「ルアーなんかやった事無い!俺は餌釣り師だ!」と嘯いてしまったんです(笑)。

暫くは5mの磯竿に小型リール付けて餌釣りを楽しんでいました。(ワカサギ用の小型両軸リール付けて気分は長尺のフリッピングロッド(笑)。とにかく釣れました。)
当時はベイトタックルしか持って無かったし、北海道の魚影の濃さを味わうには丁度良かったんです。
それにNorthAnglersも違和感無く読んでましたし・・・。

でも最近洒落てることも良いもんだな。
そう思う様にもなりました。

多分本誌で特定の人間が季節を通して連載を持つ、又は季節毎のレポートを載せて行くのを眺める内にその記事の書き手自体に興味を持つ様になっていったからでしょう。
その土地の名人に特集一発で一つの釣りを紹介してもらうのも良いのでしょうが、個人的にはたった数ページにその人間性までは現せ無いと思っています。
そして、僕が憧れるのは釣り人の個性なのです。

小学生の頃、Dr柏木に憧れTackleBoxのページを繰っていた頃を思い出しました。

Gijie・・・。最初は戸惑う事ばかりでしたが、僕にとって良きバイブルでした。
御疲れ様です(T_T)/~~~
by mojie0219 | 2010-02-22 22:18 | FavoriteBook
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